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エアパス工法について

エアパス工法の効果

知ってほしい“5つのポイント”
①床が冷たくなく自然な暖かさ
エアパス工法は床、壁、天井の温度を均一に高めるため床が冷たくなく、暖房効果が高まります。
②家中どこでも温度差がなくて快適
エアパス工法は壁体内を暖かい空気が循環するため、室内はほぼ快適な温度になります。
③夏も涼しく過ごせます
夏は床下換気口と小屋換気口を開けて、壁内の熱気と湿気を排出して涼しさをつくります。
④押し入れが湿りません
エアパス工法は湿気が少なく保たれます。そのため押し入れがカラッとして布団も湿気りません。
⑤さわやかな室内空気です
高気密・高断熱住宅にありがちな圧迫感や息苦しさがエアパス工法ではほとんど感じられません。
3つの工法特性を併せもった自然とともに暮らすすまい
3つの工法特性を併せもった自然とともに暮らすすまい

古来より日本の家屋には、季節の特性を生かした工夫がなされてきました。
冬は低い陽射しを室内に取り入れ、夏は高い陽射しを遮る。そして縁側を設けて自然とふれあうという、日本独自の住文化がありました。また、雨の多い気候風土を考慮し、風通しよくつくられた日本の木造建築物は、世界でも稀にみるほ どの驚異的な長寿命を保っています。
このように優れた日本の家が、その姿を大きく変えてきたのはいつからでしょうか。高度経済成長時代以降に急速に普及した、プレハブやユニットなどの工業化住宅。効率化を最優先に作られた住宅は、時代と共に多くの問題点が指摘されるようになりました。
「エアパス工法」の家は、この3つの工法特性を併せ持つことで自然と共生する伝統的な暮らしを見直し、一年中いつでも"健康で快適に暮らせるすまい"を実現します。

エアパス工法の仕組み

季節によってモードを切り換え夏涼しく冬暖かい「夏冬可変型」

自然に吹いてくる涼風や陽光の暖かさを生かすエアパス工法。その特徴は内壁と外壁の間に断熱材を挟んで、2つの通気層を設けていることです。
この2つの通気層は、断熱材に取り付けた「エアパスダンパー」と「空気取入口」でつながっており、暖まると上昇する空気の性質を生かし、季節に応じて2つの通気層の内を異なるルートで空気を循環させます。
切り換えは「床下換気口」と「小屋換気口」を開閉するだけ。それぞれの季節に最適な室内環境をつくることができるのが大きなポイントです。

季節によってモードを切り換え夏涼しく冬暖かい「夏冬可変型」
壁体内通気工法

◎建物の南側の暖かさを北側や水回りに運び、建物内の温度差を解消。
◎床面・壁面、天井の表面温度を平均に上昇させ、不快感のない室内の温度環境をつくる。
◎流れる空気が土台、柱にふれることで、結露を防止し、建物を腐朽菌から守り、寿命を延ばす。

壁体内通気工法

外断熱工法との違い

外断熱工法をはるかに超えたエアパス工法

外断熱工法は、性能と施工技術の面でいくつかの問題があり、決して完全な工法とは云えません。 それは断熱材がつねにワンウェイの性能しか発揮できず、「夏の昼間と夜間」「冬の夜間と昼間」という相反する条件を同時に満足させることができないからです。
外断熱工法は「高気密・高断熱住宅」の延長上にあり、締め切った部屋でエアコンに頼る暮らしです。「自然を巧みに住まいに取り入れて、自然と一体となって暮らす」という日本人の伝統的なライフスタイルとは異なったものになります。

外断熱工法のウィークポイント

◎夏の夜間と冬の昼間のデメリット
夏の昼間は断熱材が太陽光を遮り、エアコンの効率もよく、涼しく過ごすことができます。一方、夜間になると昼間に小屋裏や壁体内にこもった熱気が排出され ず、蒸し暑くなって寝苦しいということに。冬の夜間は断熱材が外気の寒さを遮って暖房効率が高まりますが、昼間は暖かさを壁や屋根から取込むことができず、暖房器具に頼る生活になってしまいます。

◎外壁材の保持力(壁面剛性)が低下する
外断熱工法では外壁を施工する前に、断熱材の上に重い外壁を施工します。それは支持力の弱い断熱材の中を通して、柱や間柱などの構造体に釘やネジを打ち込 むことになり、その箇所が浮いて弱くなります。また、断熱材が厚くなるほど不安定さが増し、地震で住宅が揺れたときに断熱材が壊れたり、外壁にゆがみが出る原因になります。

◎くぎやネジが熱橋になる
断熱材に長い釘やネジを通して外壁材をとめています。施工時には、外部から見えない柱や間柱に釘やネジを打ち込むため、打ち外しもよくあります。打ち外した釘やネジは金属なので熱を通し、外壁の冷気を伝えてしまうことになります。これを「熱橋(ねっきょう)」といいます。外壁材の施工時には、万全の注意を払って施工しないと、逆に断熱効果を落としてしまいます。

◎コストアップになりがち
断熱材を確実に施工しようとすると、材料の使用や工程が増えるため、従来の断熱法に比べてコストアップになりがちです。