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火天の城

先日、久しぶりに映画鑑賞してきました。話題の映画がいろいろありましたが、私が選んだのは「火天の城」織田信長が安土城築城を決め、それまでになかった5重の天守を持つ巨城を棟梁たちが造り上げていく物語で、当時構造計算、測量技術が乏しい時代によく造り上げられたものだと思い見てきました。

 映画の中では、詳しいその当時の技術などは出てきませんでしたが、棟梁が指図(設計図)を書くときに墨指しを使って書いているところを見て驚きもありましたし、当然ではありますが全てが人力で石垣や大きな柱・梁を組み上げていくところなど、現在の私たちの環境がどれだけ恵まれているのかと改めて感じてしまいました。

 映画は安土城が出来上がるまでで終ってしまい、その後どうやって焼失したのかまで見たかったと思った私にとっては少し残念ではありましたが、映画ではありますが城をつくり上げるところが見れてすごくよかったです。

 日本の建築の文化は木造であり、この高温多湿な気候の中、寺社仏閣、お城でも姫路城など修理されながらですが何百年という年月を経てもなお現存しております。昔の建物は気密性がなく湿気が溜まるようなことはなかったのもありますが、逆にいうと現在の木造でも湿気が溜まり込まない工夫(エアパスでは壁の中を空気が動いています)があれば、永く住み継いでいける建物が出来ます。(もちろん湿気だけの問題ではありませんが)「温故知新」昔のいいところは大切にし新しい技術なども勉強しながら、もっとよりよい木の住まいを私も提案していきたいと思います。

 

岩切利之

 

 


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