 |
 |
| |
□バーバパパのいえ□ |
| |
 |
『バーバパパのいえさがし』 この絵本は、私が幼い頃、大好きだった絵本です。
( バーバパパを知らない方も多いと思いますので、ちょっと紹介…) バーバパパの家族は、みんな自分の体を自由自在に変形させることができます。 夫婦と7人の子供達、全員が、それぞれ趣味や性格、得意なことが個性的で、 その個性を生かし、助け合い、楽しく生活しています。
彼ら家族のいえさがしが、この絵本のテーマ。 最初は中古物件を、家族みんなが力を合わせ、自分の得意な技を使い、リフォームします。 しかし、ある日突然、悪い怪獣(解体業者?)が、家を壊してしまいます。 マンションを薦められ、引越したバーバパパ達ですが、なんだか馴染めません。 マンションを出たバーバパパ達は、さまよい歩き、居心地のよい丘にたどり着きます。 そこで彼らは、その丘に、自分達の手で、自分達にぴったりの家を作ろう!と思いつきます。 彼らは、自由自在に変形する体を使い、9人それぞれの個性的な部屋をつくり、 彼らにぴったりの家が出来上がります。
私は住宅設計の仕事を目指すもっと前、小学生の頃に、この絵本と出会い、 「すごーい!楽しそうだなー♪私もこんな家に住みたいなー♪」と、 素直な気持ちでワクワクしたのを覚えています。 それが、初めて『いえ』を考えた瞬間だと思います。
「自分が目指すいえづくりって、結局、これなんだろうなあ…」と、最近ふと感じました。
【自分の居心地のいい場所に、自分たち家族ぴったりの家を造る。】
『いえ』に対して、何も考えていなかったあの頃の自分も、 毎日『いえ』を考えている今の自分も、全く同じ様に、 この絵本にドキドキ・ワクワクさせられる。
『いえ』を考えることに行き詰まった時、この絵本は簡単に気持ちを切り替えさせてくれます。 いつまでも、この感覚を忘れることなく、『いえ』を考えていきたいです。
ちなみに、バーバパパの作者(奥様の方) は、もと建築設計士。 だから、こんなに素敵なおうちの断面が描けるのか〜。と、感心しますよ♪
設計デザイナー 久保弥生
|
|
|
|